不動産投資における利回りについて

今回は、管理も行う者の視点で収益不動産の利回りを考えてみます。

投資用の収益不動産の価格が高いのか安いのかを考えるとき、一般的に利回りが指標となります。
1億円の物件に対して年間1,000万円の家賃収入が得られる場合、(表面)利回り10%と表現します。

逆に考えますと、年間1,000万円の家賃収入が得られる物件を1億円で購入できれば利回り10%、
2億円での購入となりますと利回り5%です。

つまり、利回りが高い(数字が大きい)ほどお得に感じます。

そして収益不動産の物件情報を見ますと、基本的に満室想定の家賃収入から利回りを計算しています。

一般的に都心に近いほど利回りが低く郊外ほど利回りが高くなります。
安定稼働が見込める場所は利回りが低く安定稼働を見込みにくい場所は利回りが高くなります。
ハイリスク・ハイリターンローリスク・ローリターンという考え方です。
つまり安定的にお部屋が埋まる物件は、物件価格が高くなり利回りは低くなる。
安定的にお部屋が埋まりにくい物件は、物件価格は安くなり利回りは高くなります。

高い利回りの物件を求める方は、「利回りが高いから多少空室があってもいい」と考えるかもしれません。
しかし、例えば常に1部屋空室になっている物件でもう1部屋退去が出た場合、1部屋は簡単に入居者が付くと考えられますか?
入居者が付きにくい物件は、空室が増えても入居者が付きにくい事には変わりありません。

当社が考えるお買い得な物件とは、利回りは高いけれども安定的な入居が見込める物件です。
安定的な入居が見込めるかどうかは、賃貸管理に携わっているからこそ精度の高い予測が出来ます。
当社は、賃貸管理を経験している者が売買を担当しますので、安定的な入居が見込めるかどうかしっかり見極めてお客様にご提案します。

投資用不動産の購入をお考えの方は、あなたのビジネスパートナーとして、ぜひ当社をお選びください。